ベルギーGP結果

2年ぶりに戻ってきたスパ・フランコルシャン。しかし、レースは波乱含みの展開に。
開始早々ウェバーバリチェロ接触し、その後琢磨と絡んでリタイア。あおりを食らってブルーニもクラッシュし、パンターノと絡んでリタイアと、波乱のスタートとなる。
その上、クルサード、バトン、ピッツォニアモントーヤと、ミシュランタイヤ勢の右リアタイヤが相次いでバーストし、セーフティーカーが何度も入る波乱の展開に。トップを走行するライコネンのマシンもその点が懸念されたが、追いすがるミハエルの追撃から逃げ切り、今シーズン初勝利とともにマクラーレンがようやく暗く長いトンネルから脱出。バリチェロが3位に入り、この時点で兄貴のドライバーズタイトルが決定。ザウバーが4位、5位を占め、少なくともパッケージの優秀さは証明されたか。目立ったところではクリエンが初ポイント。