日本GP結果

昨日の台風で予選が決勝の午前に順延され、波乱含みとなるかに思えた。事実、ウェバーが今期で撤退を表明しているジャガーのマシンで3番手につければ、一方でモントーヤライコネンバリチェロといった面々が中段に沈むといった結果になっていたが、一人兄貴(ミハエル)だけ、いや、シューマッハ兄弟だけには無関係だったか。
レースもこの兄弟が支配した、と、言うよりも兄貴がぶっちぎり、見事ポールトゥウイン。2位もラルフが固め、兄弟ワンツーを達成。BARはバトンが3位。佐藤はドリンクのトラブルもあって4位まで。一時表彰台圏内を走行してきただけに、悔やまれる。
その他に目立ったところではグロックがやたらくるくるスピンしていたことだけ…かと思いきゃ、終盤でどういうわけかバリチェロクルサードが絡んでしまった模様。バリチェロはかなりおかんむりだったようだ…
これがラストランとなったパニスは14位に終わっている。
去り行くものもあれば来るものもあり、一方で、来年からは新たに『ミッドランド』なるチームが、ロシアンマネーとおそらくセルゲイ・ズロービンと思しきロシアンドラバーを引き連れて、参戦を新たに表明している。