伝説と伝説

1982年スペインW杯2次リーグ。ディフェンディングチャンピオンのアルゼンチン*1を下したイタリアとブラジルが準決勝の椅子を賭けて最終決戦に挑んだ。
片や、ベルゴミディノ・ゾフといった堅守を誇るカテナチオの一方で、前線には点取り屋のパオロ・ロッシを擁する。
片や、ジーコソクラテスファルカントニーニョ・セレーゾらの「黄金のカルテット」が中盤でボールを組み立て、華麗なフットボールを見せ、爆発的な攻撃力を見せる。
試合は結局、ロッシのハットトリックの前にブラジルが屈したが、ものすごく見ごたえのあるゲームだったという。一回見てみたいものだ。
この2チームをWCCFで再現したのが「カテナチオ82」と「ゴールデン・サンターナ*2」。ただ、残念なことにATLEで完全再現に近づけるは現時点ではほぼ不可能…
ただ、それでもこの2チームの争いを見てみたいものだが。もちろん大画面で。

*1:マラドーナにとって初めてのW杯だった

*2:サンターナは当時のセレソン監督